未来の子供たちに
健全な森林資源や自然を残していきたい
山形県、特に最上郡は数多くの森、山に囲まれています。
近年の自然災害も森や山を適切に管理できていれば防げた被害もあったと思います。
森や林、木は一朝一夕には育ちません。長い年月をかけ、年輪を増やし、私たちの生活を守る自然になるまでには何十年、何百年かかります。
私たちは、森の恵みを大切に利用させていただき、未来の子供たちに健全な森林資源や自然を残していきたい。
そのための適切な森林整備を私たちは、高性能林業機械を導入・活用し、健全な森づくりと木材を有効活用すべく日々、業務を行っています。
森林を適切に管理していくことは
自然環境と共生していくためにとても大切なこと
”素材生産事業(立木伐採・搬出)”
あまり聞きなれない業種かもしれません。
素材とは木材のことで、立木を伐採して決まった長さに切り揃え、市場や製材所へ出荷する木材(素材)の生産を行う業種です。
「森を切り開き、木を切ることは環境破壊ではないか」と言われることがあります。
やみくもに木を切り、山を開くことは環境破壊そして身勝手な事業になると思います。
しかし、それとはまったくの逆で、計画的に森林を伐採し、植林をするという、森林を適切に管理していくことは自然環境と共生していくためにとても大切なことであり、必要なことです。
木材を計画的かつ適正に使っていくことは
森を育てていることに繋がる
また、木は再生可能な数少ない資源です。
伐採しても、材木として利用されれば、燃やさない限り二酸化炭素を閉じ込めることができます。
このように木材を計画的かつ適正に使っていくことは森を育てていることに繋がるのです。
植林すればまた資源は再生されます。そしてまた資源として利用することができます。
持続可能な社会を目指すうえで、重要になる「脱炭素社会」へ向けて私たちの事業つまり、木材を活用することは大変意味のあることなのです。
高性能林業機械を導入し
社員が安全に安心して働くことのできる環境づくり
高性能林業機械とは林業機械の中でも、複数の作業工程を一台でこなすことができる機械です。例えばフェラーバンチャやハーベスタ、プロセッサ、スイングヤーダ、フォワーダなどです。
プロセッサやハーベスタを使えば重機のキャビンにいながら快適に作業できます。
安全面や効率面などの面からみてもなくてはならない機械です。
新庄工務所では、このような高性能林業機械を導入し、自然環境への配慮はもちろんのこと、社員が安全に安心して働くことのできる環境づくりも進めています。